かぼちゃはビタミンB群・C・E、食物繊維も豊富で肌にも良い

「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」などとよく言われますよね。 昔の人は冬のはじめに緑黄色野菜であるかぼちゃを食べることで、ビタミン類をしっかりと摂取し、風邪などへの抵抗力をつけようとしたのかもしれませんね。 かぼちゃにはビタミンA(カロチン)、特にβ-カロチンがたっぷりと含まれています。このβ-カロチンがかぼちゃの黄色のもとになっているのです。そして、私たちの体を活性酸素から守ってくれたり、がんを予防してくれたりしています。美肌効果もあるといわれています。他にもかぼちゃには、ビタミンB群・C・E、食物繊維も豊富です。肌にも非常に良い食べ物と言えますね。さて、ひとくちに“かぼちゃ”といっても、果肉の水分量が多い日本かぼちゃとホクホクしていて甘みも強い西洋かぼちゃがあります。日本のスーパーなどでよく見かけるのは後者の方ではないでしょうか。栄養素を比較してみると、西洋かぼちゃの方が優れているといえます。 例えばビタミンCであれば、その含有量は約2倍です。この甘みの強い西洋かぼちゃは、女性が好む食材のひとつでもありますよね。パイやプリン、ムース、パウンドケーキなどスイーツにも使われることも多いです。美味しいスイーツを食べるのと同時にたっぷりのビタミンも摂取できるわけですから、まさに一石二鳥ですね。 普段のお料理であれば、煮ものをはじめ、てんぷら、コロッケ、サラダ、ポタージュなど和食にも洋食にも使われることの多い食材です。ちなみに、かぼちゃに多く含まれているカロチンは油を使って調理することで、その吸収率がアップします。覚えておいて損はありませんよ。気になるカロリーの方はどうでしょうか。西洋かぼちゃ(生)であれば、可食部100gあたりで約75キロカロリーです。同じホクホク系のさつまいもよりもずっと低カロリー。白いご飯に置き換えるとだいたい、1/3膳ほどでしょうか。砂糖としょうゆなどで味を付けた煮ものであれば、ドレッシングをたっぷりとかけたサラダよりもカロリーを抑えつつ、より多くのビタミン類を摂取することが可能なのですよ。